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【熱源な人】チェーンソー競技を極めて、林業のより良い未来につなげる。ひのきや・今井陽樹さん
林業従事者が技術を競い合う大会「日本伐木チャンピオンシップ」を知っていますか?競技種目は、狙った方向に正確に木を倒す「伐倒」や、チェーンソーの刃を高速で交換する競技、丸太に差し込まれた30本の枝を早く正確に払う競技など。日本全国のチェーンソーマンたちが、技術と安全意識の向上を目指して、熱い戦いを繰り広げています。
そんな「日本伐木チャンピオンシップ」で第4回王者になり、世界大会にも出場したのが、群馬県藤岡市で活動する「ひのきや」の今井陽樹さん。もともとプロスノーボーダーを目指していましたが、林業と伐木競技にハマり、今や日本一の凄腕の持ち主になりました。
競技を極めることが、技術と安全意識の向上につながり、さらには高単価の仕事の受注や、林業業界=かっこいい!というイメージアップにもつながるといいます。
林業の世界に入ったきっかけから、業界の明るい未来を背負う伐木競技の魅力などを詳しく伺いました。