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鳥と古代人のトリドリばなし

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ニワトリ・「鵜」と弥生人、地上絵の鳥とナスカ人

群馬県立自然史博物館にて大好評をいただいた企画展「鳥がトリであるために」。今回、こちらの企画展の特別講演会「鳥と古代人のトリドリばなし」のダイジェスト映像が公開となりました!

世界文化遺産にも登録されているナスカの地上絵(ペルー)を鳥類形態学の観点から観察すると、カギハシハチドリの仲間とペリカンの仲間が複数描かれていることが分かりました。でもこの鳥たち、当時のナスカ周辺には生息しなかったと考えられる鳥です。ナスカ人が周辺にいない鳥をモチーフにしたのはなぜなのか?どんな意図があったのか?北海道大学総合博物館の江田 真毅さんにお話をいただきます。

登壇者

江田 真毅 北海道大学総合博物館

埼玉県出身。 筑波大学人文学類で考古学を、東京大学大学院農学生命科学研究科で生態学を、九州大学大学院比較社会文化研究院で分子生物学を学び、2012年4月より現職。