- TALK
みんなで話そう!ゲームのこと~eスポーツからゲーム依存まで~
群馬県は、地域振興や人材育成を目的としたeスポーツの振興を進めていますが、一方で、長時間のゲームプレイが及ぼす影響について心配する声も聞かれます。
スマートフォンやタブレット端末が普及した現在、ゲームは多くの人が気軽に楽しむことができる身近な存在となっています。依存を防ぎ、適切にゲームを楽しむために、私たちはどんなことに気をつければよいのか。
専門家や業界関係の方々をお招きし、それぞれの視点から語っていただきます。
※事前に収録し、字幕・編集等を入れた状態での配信となります。
登壇者
福田 正人 群馬大学大学院医学系研究科神経精神医学 教授
医学博士。群馬大学大学院医学系研究科神経精神医学教室において、臨床、研究、人材育成に携わる。
群馬県精神保健福祉審議会、群馬県自殺対策連絡協議会、群馬県アルコール健康障害対策連絡協議会など、群馬県における多数の委員会の会長職に就任しており、県精神保健行政の推進や県民のメンタルヘルスの向上に貢献している。
松﨑 尊信 独立行政法人国立病院機構久里浜医療センター 医師
医学博士。
国内最先端の依存症治療を行っている久里浜医療センターにおいて、アルコール依存、ギャンブル等依存、ゲーム依存等の患者の治療に携わる一方、患者の回復のための支援、人材育成、予防のための啓発活動にも力を入れている。
飯塚 秀伯 ぐんま子どもセーフネット活動委員会 理事長
平成18年に「ぐんま子どもセーフネット活動委員会」を立ち上げ、平成27にNPO法人化。
長年にわたり子どもの健全育成活動を続けている。
ぐんま子どもセーフネット活動委員会では、インターネット空間で起こる子どものトラブルを未然に防ぐため、インストラクターによる講習会のほか、調査・研究、講演等の活動を行っている。
畑田 康二郎 株式会社デジタルハーツプラス 代表取締役
障害者の社会進出や多様な人材が活躍する社会の実現を目的に、(株)デジタルハーツの子会社として、2019年に(株)デジタルハーツプラスを設立。
ゲームやソフトウェアのテスト・デバッグを行うほか、ひきこもり支援を行うNPOや、不登校の子どもが通うフリースクールと連携したゲーム大会を開催している。