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過疎・山村研究の第一人者が、山村振興の糸口を考える

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 「過疎」という言葉が登場して55年。過疎山村地域では、様々な振興施策が実施されてきましたが、依然として課題は山積しています。

 今回は、過疎・山村研究の第一人者である高崎経済大学の西野教授をお招きして、長年の研究成果に基づく山村再生のヒントについてお話いただきました。

登壇者

西野 寿章 高崎経済大学 地域政策学部 教授

1957 年生まれ。愛知大学大学院経営学研究科修士課程修了。

専攻:経済地理学、地域開発論。博士(地域社会システム 愛知大学)。2000年より現職。産業研究所長、地域科学研究所長などを歴任。群馬県内の過疎・山村地域の振興に30年以上携わる。著書に『山村における事業展開と共有林の機能』(原書房、2013年、地理空間学会賞・学術賞受賞)、『現代山村地域振興論』(原書房、2008など) などがある。