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中之条ビエンナーレ
アートな対談(特別編)

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中之条ビエンナーレの軌跡を語り尽くします

群馬県は中之条にて、街や里山全体がアートになる2年に一度の国際現代芸術祭・中之条ビエンナーレ。8回目の開催となる2021年、湯けむりフォーラムとのコラボ企画が実現!

芥川賞、谷崎潤一郎賞、川端康成文学賞を受賞した文学界の著名人であり、中之条ビエンナーレの大ファンである絲山秋子氏と、中之条ビエンナーレ総合ディレクターの山重徹夫氏が、文学の視点を交えて国際現代芸術祭「中之条ビエンナーレ」について語り合う特別対談。

過去の作品のアーカイブを振り返りながら、絲山氏ならではの作品の楽しみ方、山重氏による作品の知られざるストーリーなど、中之条ビエンナーレを知り尽くす二人がゆるりと語り合います。過去の作品も含め、ビエンナーレの軌跡を追体験できる必見の対談、ぜひご覧ください。

登壇者

絲山 秋子 小説家

2003年『イッツ・オンリー・トーク』で第96回文學界新人賞を受賞し小説家デビュー。2004年、『袋小路の男』で第30回川端康成文学賞受賞。2005年、『海の仙人』で第55回芸術選奨文部科学大臣新人賞受賞、『逃亡くそたわけ』で第133回直木賞候補および第27回野間文芸新人賞候補。同年、『沖で待つ』で第134回芥川賞を受賞した。2016年、『薄情』で第52回谷崎潤一郎賞を受賞。現在、群馬県在住。

山重 徹夫 中之条ビエンナーレ総合ディレクター

2006年より群馬県を拠点に芸術文化を発信することを目的に、中之条ビエンナーレを立ち上げ、総合ディレクターを務める。その後、クリエイティブコミュニケーションセンターtsumujiをプロデュースし、地域特性を活かした商品デザインやイベント企画などを展開。現在は総合的な地域ブランディングや国際芸術交流をはじめとするアートプロジェクトなど、日本各地で地域文化振興事業を行っている。