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中之条ビエンナーレ
アートな散歩トーク

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小説家 絲山秋子 × 総合ディレクター山重徹夫

群馬県は中之条にて、街や里山全体がアートになる2年に一度の国際現代芸術祭・中之条ビエンナーレ。8回目の開催となる2021年、湯けむりフォーラムとのコラボ企画が実現しました!

芥川賞、谷崎潤一郎賞、川端康成文学賞を受賞し、文学界の著名人である絲山秋子氏と、中之条ビエンナーレ総合ディレクターの山重徹夫氏が、文学の視点を交えてゆるりと国際現代芸術祭「中之条ビエンナーレ」を散歩しながらトーク。

絲山氏は2013年に中之条ビエンナーレに出会ってから、オリジナルのTシャツを制作して展示会場をまわるなど、大がつくほどの中之条ビエンナーレファン。普段から一緒に焚火やキャンプをするほど公私ともに仲の良い二人が、街中や山奥に点在する作品を鑑賞しながら、アートな散歩トークに花を咲かせます。

文学の目線で切り取られる中之条ビエンナーレの様々な物語。絲山氏ならではの作品の楽しみ方、山重氏による作品の知られざるストーリーなど、見応え抜群の充実の内容。ぜひご覧ください!

<前後編の2部作となります>
前編 ・ 後編

登壇者

絲山 秋子 小説家

2003年『イッツ・オンリー・トーク』で第96回文學界新人賞を受賞し小説家デビュー。2004年、『袋小路の男』で第30回川端康成文学賞受賞。2005年、『海の仙人』で第55回芸術選奨文部科学大臣新人賞受賞、『逃亡くそたわけ』で第133回直木賞候補および第27回野間文芸新人賞候補。同年、『沖で待つ』で第134回芥川賞を受賞した。2016年、『薄情』で第52回谷崎潤一郎賞を受賞。現在、群馬県在住。

山重 徹夫 中之条ビエンナーレ総合ディレクター

2006年より群馬県を拠点に芸術文化を発信することを目的に、中之条ビエンナーレを立ち上げ、総合ディレクターを務める。その後、クリエイティブコミュニケーションセンターtsumujiをプロデュースし、地域特性を活かした商品デザインやイベント企画などを展開。現在は総合的な地域ブランディングや国際芸術交流をはじめとするアートプロジェクトなど、日本各地で地域文化振興事業を行っている。